乳液洗顔のデメリットとメリットについてまとめた記事です。
保湿効果が高く、最近ではSNSでも人気の乳液洗顔。
デメリットとメリットを把握しておきましょう!
乳液洗顔のデメリットを教えて
メリットが多く取り入れている方が多いと思いますが、デメリットも忘れず見ておきましょう。
1. 濃いメイクは落とせない
乳液洗顔には油性成分が含まれているので、ミネラルパウダー等の薄めの化粧は落とすせます。
ですがリキッドや着色料の強い化粧品、そしてウォータープルーフ化粧品は落とせません。
こういったものは、クレンジング後に乳液洗顔を取り入れましょう。
2. オイリー肌の人
乳液は本来、保湿を目的としています。
そのため乾燥肌の人には向いていますが、オイリー肌でベタつきが気になる場合は通常の洗顔料をおすすめします。
3.減りが早い
保湿剤としてだけでなく、洗顔と保湿を平行して使う場合はたくさんの容量が必要になりますね。
そのため、通常より減りが早いので高い乳液での乳液洗顔はコスパが悪いでしょう。
乳液洗顔のメリットは?
デメリットが分かったところで、メリットをみていきましょう♪
1. 肌にやさしい
本来は保湿剤としての役割であるため、乳液洗顔では通常の洗顔料と比べ、洗浄力が弱いです。
そのため洗い終わりのつっぱり感が少なく、乾燥を感じにくいです。
また、洗顔料では必要なうるおいも流れ、皮脂分泌が過剰になりやすいです。
すると毛穴が開き徐々に酸化し、黒ずみに変わります。
乳液洗顔では必要な肌のうるおいは残るので、過剰な皮脂分泌を防げ洗浄後の肌負担も少ないです。
2.毛穴の汚れを落とす
乳液の大半は水溶性成分ですが、油性成分も含んでいるので皮脂汚れを浮かします。
詰まりやすい毛穴の古い角質を落とせ、また保湿成分が浸透しピーリング効果もあります。
3.ニキビ予防
ニキビは皮脂分泌の抑制に重点がおかれがちですが、乾燥も原因の一つ。
乳液洗顔では必要なうるおいは保ったまま古い角質を落としターンオーバーを促進するのでニキビ予防に繋がります。
また、洗顔として使用するためニキビの原因となるアクネ菌の除去にもなります。
乳液洗顔のデメリットと注意点
乳液洗顔にはデメリットと注意点もあります。
1. 摩擦負け
元々洗顔やマッサージの使用目的ではないためすべりが悪い乳液もあります。
そのため、多くの容量を用いらなければ摩擦に肌が負けるので多めに使用しましょう。
2. しっかりとすすぐ
乳液なので少しくらい残っていても保湿効果では?と思いがちですが、油性成分により肌の汚れを浮かしているので、そのままでは汚れが残った状態です。
また、クレンジング剤も使用している場合は成分が残りやすいので乳液洗顔後は乳液を残さずに洗い流しましょう。
乳液洗顔につかう乳液の選び方
低刺激の乳液を選びましょう。
刺激の強い乳液は、通常の洗顔料とほとんど変わりません。
そして保湿効果の高い乳液を選びましょう。
乳液は元々保湿効果の高い商品が多く悩むでしょう。
その場合は、テクスチャーが軽い乳液がおすすめです。
また日中用の乳液は、紫外線カット剤が含まれていることも。
洗顔として使用する際は紫外線カット剤を避けるべきです。
乳液洗顔が向いている人は?
乳液洗顔に向いている人は3パターンあります。
1.乾燥肌、乾燥する時期
保湿効果が高いため乾燥を感じる人には特に向いています。
洗顔をしながら保湿成分を浸透してくれるので、洗顔後の乾燥を抑えられます。
2.ごわついた肌の方
乳液は水溶性の成分を多く含むため、肌にうるおいを与え柔らかい肌に導きます。
ごわつきが気になる方は、マッサージに重点をおいて使用するのもおすすめです。
3.肌のトーンアップをしたい方
くすみは、古い角質が原因です。
乳液洗顔は毛穴汚れや古い角質を落とすので、詰まり毛穴を防ぎ肌のトーンアップへ導きます。
上記の悩みがある方には特におすすすめですので、ぜひ試してくださいね♪